概要:

アジレント・テクノロジーは、米国に拠点を置く、公的研究・開発・製造を行う企業です。分析機器、ソフトウェア、サービス、実験用品をラボのワークフローすべてに提供しています。 アジレントがその製品とサービスを集中的に提供しているのは、 食品、環境・法医学、医薬品、診断、化学・エネルギー、研究の6市場です

アジレントでは、ローカライゼーション管理システムを導入し、世界に分散したチームが翻訳資産の経済的影響力を含め、ローカライゼーションプロセスを一元的に管理できるようにしたいと考えていました。

ビジネス上の問題:

既存のプロセスにはいくつもの問題がありました。

  • FTP、メール、スプレッドシートベースの非効率に組み合わされたプロセスが実行されている
  • ワークフローに効率性と透明性がない
  • 一部のローカライゼーションプロジェクトでは市場投入までに2~3か月かかるという問題が続いている
  • ワークフローに効率性と透明性がない
  • 関係者、部門、翻訳パートナー間で一貫したプロジェクトの追跡・モニタリングができない
  • 重要なプロジェクトの成果が十分に可視化できない
  • レビューサイクルで科学者や技術者に過度な負担がかかる

ビジネス上の成果:

  • ビジネスユーザーと経営陣が、ローカライゼーションプロジェクトのリソース配分、ステータス、予算、適時性、品質を全体的に把握できるようになった
  • Cloudwordsの分析機能により、各地域における投資を評価し、戦略目標との整合性を確立できるようになった
  • 翻訳メモリ、用語集、スタイルガイドなどの翻訳資産を一元的に保管して、翻訳にかかる直接費を約20%削減した
  • プロジェクトに関するコミュニケーションとコラボレーションを自動化した
  • ローカライゼーションマネージャーは50%、SMEは20%の割合で、付加価値の高いプロジェクトに集中する時間を増やすことができた
  • 市場投入までの時間を平均30%短縮した

Cloudwordsの導入効果については

アジレント

業種:

機器の製造

統合:

Oracle WebCenter Sites

「(Cloudwordsを使用することで)現在は、ローカライゼーションをより戦略的に検討できるようになりました。 導入以前、ローカライゼーションは後付けでした。ほとんどの決定は現地国で行われ、 翻訳対象のコンテンツは何の脈絡もなく選択されていたのです」

Barbara Sekel氏(アジレント社グローバルプリセールスローカライゼーションおよびマーケティングプロセス担当マネージャー)